社会医療法人 寿会 富永病院

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片頭痛、群発頭痛、パーキンソン病の病態解明、新規治療の開発などの臨床研究を他の医療機関、大学などと共同で研究しています。通院いただいている患者さんにはご同意がいただければ研究に参加いただくことがあります。また、片頭痛、パーキンソン病、認知症、脳血管障害の新規治療薬の臨床試験(治験)も実施しており、ご希望の患者さんにはご参加、御協力いただいています。

臨床研究

中枢感作片頭痛スクリーナーの開発および妥当性の検証

過去の臨床研究記録の利用についてのお願い

富永病院頭痛センターでは、日本頭痛学会認定の地域頭痛教育センター、教育施設、集学的痛み治療センターとして、頭痛性疾患の診断と治療を行うとともに、新たな知見を加えることによって臨床の発展に寄与する責務を負っております。このため、日々の私たちの診療から、頭痛疾患に関してさらに詳しく調査を行って疾患の理解や、新しい治療の開発が極めて重要です。その一環として下記の研究を進める予定です。ご協力いただけましたら幸いです。

研究課題

中枢感作片頭痛スクリーナーの開発および妥当性の検証
(研究責任者 竹島多賀夫)

研究期間

2021年2月24日 ~ 2024年3月31日

対象となる方

2018年7月1日から2019年12月31日までの間に富永病院頭痛センターにおいて「種々の症状を呈する難治性疾患における中枢神経感作に関する研究」に参加された方

研究方法と個人情報の保護

先行研究である「種々の症状を呈する難治性疾患における中枢神経感作に関する研究」においては、片頭痛の症状と中枢感作に関する様々な所見を得ることができました。ここで得られた臨床データを統計数理研究所の協力を得て統計学的に解析し、片頭痛中枢感作をより簡便に検出できるスクリーナーの作成を行います。これはあくまで過去に行われた研究データを再度検討し、研究するもので直接患者さんに対して薬や治療などを用いた新たな介入を行うものではありません。もちろん患者さんのお名前、生年月日など患者さんご本人と特定できるような個人情報は一切含まれておらず、患者さんの情報が個人を特定できる形で漏えいすることはありません。この研究は、富永病院倫理委員会の承認を受け、病院長の許可を受けて実施するものです。また,本研究は、厚生労働科学研究費補助金(難治性疾患政策研究事業)の研究費によって行われております。

情報を利用する者の範囲

竹島多賀夫、團野大介、菊井祥二、石﨑公郁子
(富永病院 脳神経内科 頭痛センター)
野間久史
(大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 統計数理研究所 データ科学研究系)
岡林里枝
(京都大学 環境安全保健機構 健康管理部門/健康科学センター)

情報管理責任者

團野大介

情報利用の停止

研究対象者、もしくは代理人の方から求めがあった場合、情報の利用を停止します。なお、同意の有無が今後の治療などに影響することはありません。この研究のためにご自分のデータを使用してほしくない場合には、お手数ですが主治医にお伝えいただくか、下記のお問い合わせ先まで、2021年3月15日までにご連絡をいただきますようにお願い申し上げます。

特許権・知的財産権など

ご提供いただいた情報を用いた研究結果として、特許権などの知的財産権が生じる可能性もありますが、その権利は当院、共同研究機関ないし、研究遂行者などに帰属するものとさせていただきます。また知的財産権の対価として金銭等をお支払いすることはありません。どうぞご理解をお願い申し上げます。

お問い合わせ先

事務局
富永病院 脳神経内科 頭痛センター内
担当:團野大介

551-0017 大阪市浪速区湊町1丁目4番48号
電話 06-6568-1601
FAX 06-6568-1608

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代表 06-6568-1601

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