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【整形外科】人工関節置換術に使用する次世代型赤外線誘導式手術支援ロボットCORI(Smith &Nephew 社製)を導入しました

【整形外科】人工関節置換術に使用する次世代型赤外線誘導式手術支援ロボットCORI(Smith &Nephew 社製)を導入しました

広報 公開日: 2021年11月1日

富永病院 整形外科は、この2021年10月に人工関節置換術に使用する次世代型赤外線誘導式手術支援ロボット CORI(Smith &Nephew 社製)を導入しました。この手術支援ロボット「CORI<コリ>」は主に変形性膝関節症、関節リウマチ、 膝関節骨壊死に対する人工膝関節置換術で使用されます。CORI は2012年から世界各国で使用されている「NAVIO <ナビオ>」の次世代機でとして開発されました。より高精度になった赤外線カメラにより関節の表面形状を読み取るだけでなく、膝関節の屈伸時の動きもコンピューターが認識することで、患者さん個々の膝関節に合わせたオーダーメイドの人工膝関節置換術を実現します。CORIは国内の4施設で新規導入され、富永病院では11月1日、2日にCORIを使用した単顆型人工膝関節置換術(UKA)、人工膝関節全置換術(TKA)を西日本で初めて行いました。
CORIを使用するメリットは2つあります。1つ目のメリットはより正確なインプラント設置を可能にすることです。CORIのサポートにより、熟練の術者を上回る正確な手術操作を実現し、理想的な位置に高精度にインプラントを設置します。骨の掘削誤差を1mm、1度以下にすることが可能で、違和感の少ない、長期耐久性のある人工膝関節を目指します。
2つ目のメリットは安定感のある靭帯バランスのとれた膝の動きを再現できることです。従来の手術では術者が膝関節の伸展時と屈曲90度の靭帯バランスのみを確認していました。CORIを使用すると、全ての可動域の靭帯のバランスがグラフ化されて表示され、患者さん個々の膝関節の状態に合わせた微調整を可能とします。これによりバランスのとれた違和感のない膝の動きを実現します。また、症例によっては従来の人工膝関節手術では切除せざるを得なかった十字靭帯を温存することも可能です。
富永病院では、CORIの導入により、これまで以上に患者さんの術後満足度が高い人工膝関節手術を提供していきます。

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