社会医療法人 寿会 富永病院

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疾患辞典

関節リウマチ

関節リウマチ

概要
原因
検査・診断
治療

概要

関節リウマチは自己免疫性疾患の一つで、免疫の異常により正常な関節が破壊されてしまう病気です。手足の小さな関節に発症することが多いですが、全身の関節が傷害される可能性があり、股関節や膝関節に発症した場合には疼痛により歩行困難となることがあります。病状の進行により関節が変形することがあります。

関節リウマチによる関節破壊




症状

  • 手のこわばり(朝に強い)
  • 関節痛
  • 関節の腫れ
  • 関節の熱感
  • 股関節の可動域制限(動かしにくい、音がなる)
  • 股関節が動かしにくい
  • 股関節の音がなる
  • 関節痛
  • 関節の腫れ
  • 関節の熱感

原因

免疫の異常により正常な関節が攻撃、破壊されてしまう原因不明の病気です。

検査・診断

採血、レントゲン、CT、MRI検査

治療

内服や注射での薬物治療が基本です。近年、免疫抑制剤や生物学的製剤といった治療効果の高い薬剤が使用されるようになり、治療成績が飛躍的に向上しています。発症初期にしっかりと薬物治療を行い、関節の変形を起こさないようにすることが大切です。病状が進行して関節が変形してしまうと薬剤での治療では対応できず、人工関節手術(人工股関節全置換術、人工膝関節全置換術)が必要となることがあります。

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