疾患辞典

海綿状血管奇形

海綿状血管奇形

毛細血管が異常に集まり、ブドウの房やポップコーンのような形をした血管の塊(奇形)ができる病気です。内部の血流は非常にゆっくりで、血管の壁がもろいため、少量の出血(にじみ出るような出血)を繰り返すことがあります。

症状

最も多いのは「けいれん発作(てんかん)」です。その他、出血による頭痛や軽い麻痺が出ることがありますが、無症状で偶然見つかることも多いです。

診断

MRI検査が必須です。特徴的な「黒い輪(ヘモジデリン・リング)」や「ポップコーン状」の影で診断がつきます。

治療

  • 経過観察:症状がなく偶然見つかった場合は、治療を急がず定期的なMRI検査で様子を見ます。
  • 外科的摘出術:「薬でもてんかん発作が止まらない」「出血を繰り返している」場合は、手術を検討します。手術で完全に摘出できれば根治が期待できます。
  • 放射線治療:「病巣が脳の奥深くにある」など、開頭手術が難しい場合に検討されます。

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