脳血流分布の状態、脳血管障害の状態、認知症の鑑別診断などを目的とした検査です。
CTやMRIではとらえられない早期の脳血管障害ならびに神経症状の責任病巣などの検出、脳の機能評価に有用です。
1回の検査時間は30分です。
心臓に負担をかけた時と安静にしている時の血流分布を画像化し、心臓に十分な血液を供給できているかどうかを確認する目的として行われます。この検査は午前と午後の2回にわたって撮影します。
1回の検査時間は約30分です。
骨腫瘍や骨の炎症、骨折の有無などを調べる検査です。午前中に薬剤を注射し、午後からその薬が骨に集まっている様子を撮影します。撮影は注射してから、約4時間後です。
検査時間は約30分です。
ガリウムシンチは腫瘍や炎症がどの部位にあり、どの程度進行しているかを把握することができます。この検査では、薬剤が腫瘍や炎症に集積するまで時間がかかりますので、注射を行ってから2日~3日後に撮影を行います。
また、薬剤が糞便に集積するため、検査の前日には下剤を服用し、排便を促してから検査を行うことで、良好な画像が得られます。
検査時間は、全身撮影で約20分です。
パーキンソン症候群やレビー小体型認知症の診断、病気の早期診断や鑑別診断に役立つ検査です。RI投与から3時間後に検査します。
検査時間は約20分です。
MIBGという物質を注射して心臓の交感神経の働きを画像で調べています。
パーキンソン病の患者さんでは、MIBGの心筋へのとりこみが低下していることが知られており、その様子を観察します。午前と午後で2回撮影します。
1回の検査時間は約30分です。
放射性医薬品の副作用の報告はごくまれです。
CT検査などで使用する造影剤と異なり、腎機能の悪い方やアレルギー体質の人にも使用可能です。
体内に入った放射性医薬品は直後から数時間、目的の部位に取り込まれた後、尿もしくは便として体外に排泄されます。
1日後にはほとんど消失します。
食事や入浴、運転、運動等に制限は基本的にはありません。
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