後期研修医募集



脳神経外科 臨床研修年次プログラム
 
後期研修の目標と特徴
1. 脳神経外科専門医の取得(卒後7年目)に必要な知識、診断と手術手技を修得すること。更なるエキスパートをめざし、更なるサブスペシャリティの専門医の基礎の修得を目標としています。
2. 年間手術症例数は1600例に以上後期研修医の一人当り、年間約200例の手術の経験ができます(昨年1年間の手術実績の詳細を付後記しています)。
脳血管障害(開頭術、血管内手術)、脳腫瘍(開頭術、内視鏡手術)、脊椎・脊髄疾患など多種多様な手術、ガンマナイフによる放射線治療、血管内治療を多数経験することができます。
3. @各領域の経験豊富な専門医、認定医が指導に当ります。
A「鉄は熱いうちに打つべし」の格言通り、伝統的に、若手医局員に早期から圧倒的な手術症例数と練達の指導医のもと、診療手技を経験、研鑽させ、充実した短期間に実力と自信をつけることができます。
B医局内は国籍や出身大学などによるわけ隔てなく、和気あいあいの雰囲気である。
C経済的に優遇されている。

研修プログラム
後期研修1年次(卒後3年目)
 神経学的診断法および画像などの補助的診断法の習得、基本的検査手技、緊急処置、血管撮影手技、脳神経外科患者の術前・術後管理、穿頭術(慢性硬膜下血腫、脳室ドレナージ)、頭蓋形成術、VP、LPシャント、開頭閉頭の術者、顕微鏡手術の助手、 顕微鏡手術の基本手技を修得する。
後期研修2年次(卒後4年目)
 上記の内容に加え、血管内治療の基本的手技の修得、救急診療にも参加し、頭部外傷、脳卒中などの緊急患者の手術(執刀)を行う。
3年次以降(卒後5年目)
 脳神経外科、とくに頭蓋底手術に要する解剖学的知識の習得。手術に関しては一部の脳腫瘍や脳動脈瘤クリッピングを執刀医として、積極的に参加し、各自の技量の向上を図る。
5年次 (卒後7年目)  
治療方針や手術アプローチを適切に選択ができ、手術に関しては、頭蓋底腫瘍、AVM手術、巨大動脈瘤など高難度の手術に参加し、脳神経外科専門医試験の本格的な準備と過去5年間の復習。

教育に関する予定
手術日 月曜日から土曜日

  
 
症例検討会
  ベッドサイド
  カンファレンス

月曜日から金曜日
木曜日    
抄読会 木曜日

施設認定
日本脳神経外科学会認定医教育訓練病院(A項)
日本脳卒中学会認定研修教育施設
日本脊髄外科学会認定訓練施設
日本頭痛学会認定研修教育施設.

専門医、認定資格取得について
 当院では、脳神経外科専門医をはじめ、経験豊富な指導医、認定医の指導の下、日本脳神経血管内治療専門医、脳卒中専門医、脊髄外科認定医、神経内視鏡学会技術認定医、頭痛専門医の受験資格を得ることができます。 当院では、先生方の資格取得を奨励、全面的に支援しています。

勤務条件について ・給料等
年収 800万円以上 (当直料が別途に加算される)
当直 有り、17時〜9時 2人体制(うち1名は脳神経外科専門医)  
平日当直     40,000円
休日日勤     60,000円
土曜・休日当直 60,000円
待遇・福利厚生 昼食、夜勤食時無料提供
家賃補助:年間60万(賃貸のみ)
引越し費用補助あり
発表のみ出席費用支給有り(年間4回まで)
休日、休暇 4週6休  
夏期休暇 3日間
年末年始休暇 5日間(12月30日〜1月3日)
年次有給休暇 初年度10日間
プログラム終了後の進路
脳神経外科専門医の資格取得後、引き続きサブスペシャリティの専門医・指導医を目指す医師は引き続き当院で勤務しながら全面的な支援が受けられます。

手術件数
2009年 2010年 2011年 
前期
(1/1-6/30)
脳腫瘍 197 211 121
脳動静脈瘤 213 246 120
脳動静脈奇形 27 30 18
内視鏡手術 131 96 48
脊椎脊髄手術 167 168 105
その他
 (三叉神経痛、顔面けいれん、脳内出血、水頭症、外傷など)
352 449 172
ガンマナイフ 261 343 214
血管内治療 121 153 84
手術総数 1340 1600 834

手術、あるいはカンファレンスの見学あるいは問合せなど随時、歓迎します。
人事部 西尾・鴨谷までご連絡下さい(TEL06-6568-1601)

(参考までに、以下は各種学会が規定している受験資格の概要です)
脳神経外科専門医
(1)受験資格
通算6年以上にわたる所定の訓練をうけ、 本人が直接関与した100例の手術を報告する。 その内容が一定の基準を満たしている必要がある。

(2)専門医試験
年1回、筆記試験と口頭試問 筆記試験では、脳血管障害、脳腫瘍、頭部外傷、脊椎・脊髄疾患、その他の神経疾患などに関する計250の問題が出題、専門的知識や判断力が問われます。 口頭試問では、実際に治療された患者さんの症状やレントゲンフィルムなどが実例として計9例提示され、それぞれについて一問一答形式で診断、治療方針、手術の実際など実地に即した診療能力が問われます。

血管内専門医
(1)受験資格 
基礎訓練5年以上(脳神経外科専門医、放射線科専門医、救急科専門医、内科認定医のいずれかを取得後)  ・専門訓練1年 ・経験 100例(第2助手まで、うち20例は術者) 脳動脈瘤  20例 動静脈奇形(脳または脊髄) 動静脈瘻(硬膜または各種)   5例 血行再建(含む局所線溶)  腫瘍(頭頸部または脊髄) 15例 その他 血管撮影300例 ・日本脳神経血管内治療学会の正会員を4年以上。

(2)認定方法 
筆記、口頭、実技の試験があります。

脳卒中専門医
(1)受験資格
日本神経学会神経内科専門医、日本脳神経外科学会専門医、
日本リハビリテーション医学会リハビリテーション部専門医、
日本救急医学会専門医、日本内科学会総合内科専門医、
日本外科学会専門医、 日本小児科学会専門医、
日本小児神経学会専門医、 日本医学放射線学会専門医、
日本核医学会専門医、日本老年医学会老年病専門医、
日本循環器学会認定循環器専門医
のいずれかを有していること。 ・日本脳卒中学会に在籍3年度以上 特例として本学会機関誌「脳卒中」あるいは日米合同誌 「Journal of Stroke and Cerebrovascular Diseases」 に筆頭著者として掲載された論文がある場合に限り、日本脳卒中学会在籍期間1年度以上 ・日本脳卒中学会認定研修教育病院で、通算3年以上の研修歴 ・脳卒中の病歴要約を10症例。 ・日本脳卒中学会、日本脳卒中の外科学会もしくは同時開催されるスパズムシンポジウムで、1回以上筆頭演者として発表ないし講演していること。 ・「脳卒中」あるいは日米合同誌「Journal of Stroke and Cerebrovascular Diseases」に 1編以上(共著でも可)、または日本脳卒中学会誌以外の学術雑誌に脳卒中に関する原著論文もしくは症例報告等が2編以上(共著でも可)掲載されていること

(2)認定方法 
筆記試験

内視鏡技術認定医
(1)申請資格
技術認定を申請する者(以下申請者)は,本学会会員で、神経内視 鏡手術施行にあたってのガイドラインに定める適切なトレーニングを習得 し,独立した術者として内視鏡下手術を施行するための必要条件をクリアし ていること。 ・技術認定の対象手術手技と必要症例数 (対象手術手技) ・本制度の対象手術手技は,
1)第3脳室底開窓術・生検術を含む脳室・嚢胞内手術,
2)経蝶形骨洞手術,
3)脳内血腫吸引術,および
4)神経内視鏡補助顕微鏡手術,
5)その他の脳内視鏡手術(脳内視 鏡を用いる脳神経外科手術手技を含む)とする。 (必要症例数) 申請者は上記対象手術手技を合計助手として10 例以上。 術者として10 例以上。 いずれも本制度技術認定医をもつ指導者のもとで経験していなければならない。 技術認定医1名の推薦状。 最近5年間で3回以上の本学会学術集会参加が必要です。

(2)認定方法 
筆記試験

脊髄外科専門医
(1)必須条件
脳神経外科専門医の資格 日本脊髄外科学会に4年以上入会

(2)選考基準として
認定訓練施設で1年以上の研修経験 訓練施設長の推薦 研修期間の手術記録(執刀医または第一助手としての手術) 学術活動がきちんとなされていること。 脊髄外科指導医のもと、A項あるいはC項病院の常勤医として過去に総計100件以上の手術経験と複数の脊髄外科指導医の推薦が必要です。